11/29 介護福祉体験 4年生
2018年11月29日 19時10分愛媛県介護福祉士会から講師の先生をお招きして、お年寄りや体の不自由な方の手助けをする”介護福祉体験”に挑戦しました。その様子を紹介します。
始めに、講師の先生方とのごあいさつです。元気な声で「おはようございます」が言えました。
体の不自由なお年寄りの不自由さを体験することと、その介護・手助けの仕方を教えていただきました。ジャケットには鉛のおもりkが入っていて、体を動かしにくくなります。足にもおもりの付いたサポーターをして足を動かしにくくします。
高齢になると”白内障”にかかり、視野が狭くなったり、物がぼやけて見えるようになってくる人が多くいます。おもりを付けて、杖をついて、白内障のように見えにくくなる眼鏡をかけて、校内を移動して回ります。高齢者の役をする人と、それを介護する人がペアになって、安全に移動できるように気を付けて歩きます。
見えにくくなる眼鏡をかけて、手におもりを付けて、財布を開けて小銭を取り出す体験を行います。「見えにくいねえ~やりにくいね~」と言いながら、一生懸命取り組んでいます。
こちらは、車いす体験です乗る時の順序、してはいけないことなど、そのわけをきちんと説明しながら教えてくださいました。
ひととおり教わったら、車いすに乗る人と、押す人に分かれての実習です。段差を越えるのはなかなか大変です。体育館玄関のスロープも、乗っている人を安心させるように気を付けて押します。
最後に感想を発表しお礼を言いました。介護の知識や技術も大切ですが、それ以上に介護を受ける人が安心して生活できるように気配りをして介護することが大切であることを教えていただきました。