5年生社会科の学習

2021年5月8日 15時10分

     5年生の社会科の様子です。

前日(5月6日)に引き続き、タブレットを使って学習します。

今回は、日本の川の長さランキングを調べました。

調べて分かったことを白地図に書き込みます。

 

続いて、グループに分かれて活動します。

「日本でたくさん人が住んでいる都市は?」という質問に対して、人口ランキング表やマップを駆使しながら、白地図に書き込みます。

慣れてきて検索もスムーズになってきました。

しかし、今回はここからが難しい・・・

「あれ、これ都道府県ランキングになってるよ。市町村で調べ直さないと・・・」

「人口密度ランキング?これは、人口とは違うのかな?」 ※人口密度は5年生の後半に算数で学習します。

友だちと話し合ったり、担任にアドバイスを求めたりしながら正確な情報を選ぶことができました。

調べた結果、白地図を見ると・・・

「大きな川の近くには大都市が多い」ということに気づきました。

理由を尋ねると・・・

「水は人間が生活するためには必要だから」

「大きな川の周りには大きな平野が多い」ということに気づき、理解を深めました。

しかし、例に当てはまらない場所もあります。

そこで担任が、

「大阪市の周りには信濃川や利根川のような大きな川はないよね。水はどうやって確保するの?」

と、聞くと・・・

「琵琶湖があるから、その水を利用するのでは」と、返したり、

また、

「日本一長い信濃川流域の都市(新潟市など)は、東京のような大都市はないよね?」と、聞くと

「家や工場の代わりに、田んぼがたくさんあるんじゃないかな?」と返してきたり。

いろいろな答えが返ってくるので、質問する方も楽しくなります。

いろいろな形で学びを深めて、どんどん社会科が好きになってほしいと思います。