11月23日(土)、丹原文化会館を会場に、℮スクールステップアップ・キャンプ2018西日本大会が開催されました。この会は、インターネット回線やICT機器を活用して行う教育活動の研究発表会で、西条市が取り組んでいる遠隔合同授業(Web会議システムを利用して2つの学校が合同で行う授業)や、ICT機器活用による学びあい学習などの発表が組み込まれています。本校からも、田野小・田滝小・徳田小・丹原小の4校による遠隔合同授業の研究について発表を行いました。その様子を紹介します。
開会行事の後、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と会場をWebで繋いでの出前授業を行いました。宇宙空間での連絡や地上と宇宙での連絡では、正確で手際よく情報を伝えなければなりません。その、コミュニケーションをトレーニングする活動を、会場の参加者と一緒に行いました。
JAXAの出前授業の後、研究発表のトップバッターとして、田野小学校の二人の先生が、西条市で行っている遠隔合同授業の活動の様子やその成果・課題について発表しました。会場には県外からも大勢の方が来られて、興味深く発表を聴いていました。
各ブースでの発表の後、全体会のパネルディスカッションでは、西条市教育委員会の方がパネリストとして参加しました。その中でも、田野小学校の授業の様子が紹介されました。最先端の教育機器を使っての教育活動について学ぶことができた貴重な一日となりました。
今日の昼休み、元気アップタイムを行いました。「元気アップタイム」とは、全校を8グループに分けての縦割り班(1年から6年までを含む異年齢班)を作って、昼休みに集団遊びをする活動です。4つの遊びを紹介します。
① ドッジボール
② ぐるぐるジャンケン
③ コトロコトロ(縦列を作って、先頭の子が相手グループの最後尾の子の背中をタッチすることを競うゲーム)
④ 全員リレー
1年生の国語です。自動車にはどんな種類があるのかを話し合っていました。そして、学級文庫の本棚からさっと見つけ出してくれました。
先生が、「よく知っているね。なぜそんなにくわしいの?」と尋ねると、「本だなにじどうしゃずかんがあったよ。」と教えてくれました。
「すばらしい、よく見つけてくれたね。実は、あなたたちも、これから、じどうしゃ図鑑を作ります。」、子どもたちから「やったあー!」と、声が上がりました。
2年生は算数の九九です。かけ算の式とその意味を唱えながら定着させていきます。一斉に唱えたらプリントに書き込んでいきます。目と、口と、耳と、手と、多くの感覚器官で学ぶほど記憶にしっかりと定着します。
今日は、田野公民館にご協力いただいているPTA活動「第3回楽しい土曜日」として、高松集会所でバスケタリー(篭づくり)教室を行いました。その様子を紹介します。
ツル性植物を使って篭やざるなどの生活用具を作り利用することは古くから行われてきました。ツルを編んで作った道具はプラスティックと違って環境を汚さずやがて土に戻ります。また、気に巻き付いたツル植物を間引くことは、巻き付かれた樹木を守ることにつながります。とても環境に優しい活動なのです。こんなことを説明し、今日は、篭と、クリスマスリースを作ることにしました。
開会の後、近くの神社の森に、材料とするツル植物を採集に出かけました。
採集した材料を手に記念撮影です。
集会所に帰って篭づくりの実習です。低学年やものづくりが苦手な子は、手伝ってもらいながらもなんとか篭の形になってきました。
だいたい出来上がったら、次はリース作りです。ドングリに目や口を描いてドングリトトロを作ります。ドングリの種類によって背高のっぽのトトロやでぶっちょのトトロができます。子どもたちは篭づくりよりもこちらの方が楽しそうです。
最後に、出来上がった作品を手に記念撮影です。楽しい活動になったでしょうか?これを機会に、お家の方とこのような活動をしてもらえるとありがたいです。
今日は、6年生が徳田小学校のお友達と道徳の授業を行いました。今日の題材は「けいたい電話とのつきあい方」です。そして、スクリーンの向こう、徳田小学校の教室では、県外からのお客様が授業を参観されています。
始めに、携帯電話の機能を、制限した方がよいか、それとも、制限せず自由にしたらよいか、個人の意見とその理由をプリントに書いてもらいました。多くの子が実際に携帯電話やスマホを持っており、この問題は切実な問題です。自分の考えを書く子どもたちの表情も真剣です。
書き終えたところで、自分の意見が、「A;携帯電話の機能を制限するべきだ。」、「B;携帯電話の機能を制限するべきでない。」のどちらに当たるかを電子黒板上に表しました。(下の写真は、児童の名前が分からないように修正しています。)
自分の支持する意見を示した後、その理由について発表してもらいました。両校から、活発な挙手・発言がありました。A・Bどちらの支持者も、相手を否定するのでなく、「こちらがよいと思う。」という意思表示で、お互いの考えを尊重しながら話し合いが進められました。
話し合った後、「お互いの意見を聞いて、これから自分が携帯を利用する時に、どんなことに気を付けるか?」という問いかけに、「家の人としっかりと話し合って、失敗しないように適切な使い方をしていきたい。」という素晴らしい考えを発表してくれる児童が複数いました。よい話合いができた1時間であったと思います。
今日は、3年生が丹原小学校のお友達と一緒に遠隔合同授業を行いました。教科は社会科です。農家の仕事の工夫についての学習でした。教科書にある宮城県仙台市の名産品である「まがりネギ」作りの工夫を調べ、まとめていました。そして、丹原町のネギ作りの工夫と同じところ、違っているところについて話し合いました。
本校の3年生も積極的に意見発表して頑張っています。
ノートもしっかりと書いています。
今日は雨が降っているため、昼休みは縦割り班で室内遊びです。その様子を紹介します。
体育館でドッジボールをしていました。高学年の子は優しくゆるいボールを投げています。
こちらは教室で「だるまさんがころんだ」です。おもしろいことに、ここでのルールは、だるまさんが転んだまま鬼に近づかなければいけないんだそうです。
こちらは「ハンカチ落とし」。どの学年が一緒になっても遊べる定番ですね。
こちらは「フルーツバスケット」。だれをイスから立たせたらよいのか、いろんな言葉が出てきます。
こちらも「フルーツバスケット」一斉にみんなが席を立って移動です。
こちらの班は、黒板にお題の絵を描いて何を描いたのか当てっこするゲームをしていました。どのグループも、6年生のリーダーが中心になってみんなを楽しませていました。
今日は、消防田野分団の方々の指導で、消防車に乗って広報活動を行います。休日ですが、4年生のお友達が11名参加してくれました。
はじめにごあいさつと自己紹介です。
早速、広報用の消防車に乗り込み、広報活動に出発です。
広報活動文の内容は、「田野地区のみなさん、わたしたちは、田野っ子消防クラブです。最近寒くなってきました。ストーブなど火を使う機会がふえてきています。燃えやすいものは、火の近くに置かないよう、気を付けましょう。火元からはなれるときは、必ず、火を消しましょう。また、子どもだけで火を使ってはいけません。火災予防週間も始まっています。『忘れていない?サイフにスマホに、火の確認!』(繰り返し)」です。元気な声で、よく分かるようにゆっくりと読むように気を付けます。
3つのグループに分かれ、順番に乗せてもらって、行く方向を変えて回ります。待っている子は消防倉庫の詰所で感想を書きました。
消防倉庫の中は、素早く出動できるように、必要な道具がきちんと整頓して置いてあります。
最後の広報活動を終えて、車が帰ってきました。
最後に、感想発表とお礼の言葉を述べました。そして、みんなで記念撮影を行いました。感想の中には、「楽しかった、おもしろかった。」という言葉がたくさん見られました。みんなのためになる活動を楽しんでできる子どもたちが素晴らしいと思います。お世話をしてくださった消防団田野分団のみなさまに感謝を申し上げます。
今日は1日参観日です。朝のスタートで11月15日(木に)開催される音楽フェスティバルの壮行会を行いました。出場するのは4・5・6年生、今まで、音楽の授業や休み時間にも少しずつ練習してきました。応援するのは1・2・3年生です。特に3年生は、壮行会の進行は初めてです。(これまでは4年生が進行役でした。)
始めに合唱「野に咲く花のように」を披露しました。
合唱の後は合奏です。曲は「アフリカンシンフォニー」です。
3年生がチアリーダーになってみんなで応援です。とても元気な声で応援できました。