東予郷土館で、「夢の続き」展が開催されています。これは、東予周桑地域の小学生が、東予郷土館の方に教えていただいて制作した作品を展示したものです。田野小学校の4年生が作った「風船花」も展示されています。
まずは、田野小学校の作品です。「風船花」の作り方を紹介します。ふくらませた風船の周りに和紙(東予郷土館近くの国安地区では、昔から「国安和紙」が特産品として作られてきました。)を貼って乾かします。乾いた後、中の風船を割ると丸い和紙のボールができます。この丸い和紙のボールに、色のついた紙を貼りつけて装飾したら完成です。
こうやって展示すると、とても雰囲気があっていいですね。
他校のお友達の作品も少しお見せします。これらも、とてもいい雰囲気で展示されています。
もう一度、本校児童の作品を見てみましょう。よく見ると、それぞれ個性がありますね。
5年生の家庭科調理実習の様子を紹介します。今日の実習内容は、ご飯と味噌汁です。味噌汁は、化学調味料でなく、煮干しイリコで出汁を取る本格的な方法で行います。
始めにお米を量ります。各自持ち寄ったお米をブレンドして桝で量っていきます。
次にお米を研ぎます。水は冷たいですが、がんばります。
研ぎ終えたら、ご飯を炊くガラス製のお鍋に入れて水を量って炊飯準備完了です。
次は味噌汁です。イリコの頭とはらわたを取って身だけにします。これだけ丁寧にすれば、きっと上品で美味しい出汁が取れるでしょう。
ネギを切って、豆腐を切って、これで下ごしらえはばっちりです。
お鍋に水を量って入れ、先程のイリコを入れて煮出します。ご飯も同時に火を点けます。あとは出来上がりを待つばかり…
そろそろ出汁が取れたようです。中のイリコを取り出します。ご飯の方は目を離さず見張りをする係がいます。
ご飯が吹き上がってきました。しっかりと腕組みをして見張っています。
ご飯が炊きあがりました。みそ汁も具が煮えたようです。味噌を加えます。
完成です。熱々のご飯と味噌汁をよそいます。
手を合わせて、「いただきます!」
とてもたのしい美味しい昼食でした。みんなで後片付けです。お家でもぜひ取り組んでみてほしいと思います。
12月11日(火)・12日(水)の2日間にわたって、5年生は「愛媛県学力診断調査」に挑戦します。「今日はテストばっかりだ~。」と嘆きながらも、真剣に問題に取り組んでいました。
今日は、各学年で8の字縄跳びの練習をしていましたが、大変面白い光景が見られましたので紹介します。
1年生の練習です。1年生は、まだまだ回している長縄に、「入って・跳んで・抜ける」ということができません。ですから、跳ぶ時のラインとそのタイミングをつかむために、掛け声をかけながら、真ん中にある箱を飛び越していくのです。先生の掛け声に合わせて次々と跳んでいきます。
6年生になると、すごい速さでみんなが引っかかることなく連続で跳んでいきます。6年間の成長がよく分かるなと感動しました。
校庭のイチョウの落葉が最盛期を迎え、毎朝、黄色いイチョウの葉が地面を覆い尽くしています。環境委員会のみなさんが朝清掃をしてくれていましたが、落ち葉が多くなってから4年生がお応援してくれています。朝のひととき、とてもありがたく思っています。
12月5日の様子です。これでも大分落ち葉が減ってきました。
12月7日、今朝の様子です。5日よりさらに落ち葉が減ってきました。
今朝のイチョウの木の様子です。イチョウの葉が落ち切ったら本格的な冬の到来です。
西条市では、児童の学習達成状況を把握し、児童の充実を図ることを目的に、市独自での学力診断調査を行っています。
1年生の教室です。1年生はこのような調査が初めてなので、担任が、名前の書き方や祈祷の仕方などやり方を丁寧に説明していました。
6年生の教室です。こちらは手慣れたもので、担任の「はじめてください。」の合図で一斉に問題に取り組んでいました。
学年ごとに行うPTAの親子ふれあい活動の一環として、6年生がとべ動物園と松山市防災センターの見学に出かけました。
午前中はとべ動物園を散策しました。
昼食後、松山市防災センターに移動し、消火体験、地震体験等を行いました。貴重な体験を、総合的な学習の時間の防災学習に生かしてもらえるとありがたいです。
田滝小学校のお友達との合同学習2日目です。給食の様子を取材しました。今日のメニューは、パン、サンラータン(酸味のある中華スープ)、鳥肉のオレンジ煮、チリメンキャベツ、楽しくお話しながら給食を楽しんでいました。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
田滝小学校の7名のお友達をお迎えしての交流学習2日目です。1年生から4年生までが一緒に合同学習をするとのことで、取材に行きました。体育館を使って行う体育ですが果たしてどうなるのやら…。
指導のS先生が活動の説明をします。「ゲームを3つやります。」、「やったー!」。まず始めは「もうじゅうがりゲーム」。巧みな指導に、だんだん子どもたちも乗ってきます。
「もうじゅうがりに行こうよー」、先生が手を振り上げると子どもたちも続きます。
「槍だって持ってるもん」
「鉄砲だって持ってるもん」だんだん乗ってきました。
「アライグマ」、子どもたちが指折り時数を数えます。「5つ!」5人のグループを作ります。
次のゲームは「シンクロ率100パーセント」リレー」と「シンクロ率100パーセントバランス」。2人でボールを両側からおさえて動きます。2人の息が合わないとボールが落ちてしまいます。にこにこしながらも苦労して歩いています。そこそこできるようになったら、「これでリレーをします。」「えー!そんなー」と言いながらリレーの準備が始まりました。田滝小学校のお友達も本校の児童と一緒にゲームを楽しんでいます。
愛媛県介護福祉士会から講師の先生をお招きして、お年寄りや体の不自由な方の手助けをする”介護福祉体験”に挑戦しました。その様子を紹介します。
始めに、講師の先生方とのごあいさつです。元気な声で「おはようございます」が言えました。
体の不自由なお年寄りの不自由さを体験することと、その介護・手助けの仕方を教えていただきました。ジャケットには鉛のおもりkが入っていて、体を動かしにくくなります。足にもおもりの付いたサポーターをして足を動かしにくくします。
高齢になると”白内障”にかかり、視野が狭くなったり、物がぼやけて見えるようになってくる人が多くいます。おもりを付けて、杖をついて、白内障のように見えにくくなる眼鏡をかけて、校内を移動して回ります。高齢者の役をする人と、それを介護する人がペアになって、安全に移動できるように気を付けて歩きます。
見えにくくなる眼鏡をかけて、手におもりを付けて、財布を開けて小銭を取り出す体験を行います。「見えにくいねえ~やりにくいね~」と言いながら、一生懸命取り組んでいます。
こちらは、車いす体験です乗る時の順序、してはいけないことなど、そのわけをきちんと説明しながら教えてくださいました。
ひととおり教わったら、車いすに乗る人と、押す人に分かれての実習です。段差を越えるのはなかなか大変です。体育館玄関のスロープも、乗っている人を安心させるように気を付けて押します。
最後に感想を発表しお礼を言いました。介護の知識や技術も大切ですが、それ以上に介護を受ける人が安心して生活できるように気配りをして介護することが大切であることを教えていただきました。